2021.04.20 08:35
聖火リレー高知 高知家の「姉さん」島崎和歌子さんから「アニキ」三山ひろしさんへ
東京五輪の聖火リレーで、高知県内最初のランナーとなった南国市出身のタレント、島崎和歌子さんが聖火をつないだのは、同郷の演歌歌手、三山ひろしさん。高知県PR役を務める高知家の「姉さん」から「アニキ」へのリレーとなった=写真。
走行後、島崎さんは「バックに桂浜、絶景でした。本当に高知県出身で良かった」と振り返り、三山さんが「(聖火をつないだ)瞬間、ときめきに近いものがありました」と冗談を飛ばすと、「ちょっとやめてくださいよ」と照れていた。
三山さんは「コロナでできた人と人の距離をつないでいく。トーチのリレーでもありながら、心のリレーでもある。うまいこと言ったなあ」と自賛。すかさず島崎さんが「さすが紅白歌合戦に出る人は違いますね」と合いの手を入れていた。(大野泰士)