2021.07.19 08:25
四万十川に親しもう 中村高校西土佐分校でカヌー授業 四万十市
全校生徒がカヌーを体験した授業(四万十市西土佐江川崎)
同分校3年の福島里穂さんが9月、ポルトガルで行われる世界選手権の代表に選出。一方、西土佐地域外から通うカヌー未体験の生徒も多くいるため、地元の四万十川とレジャーに親しんでもらおうと、14日に実施した。
生徒はカヌー部OBの四万十川の駅カヌー館スタッフ2人からパドルの使い方などを教わって出発。「ひゃ~怖い!」などと叫びながらも、同市西土佐江川崎から同分校近くまでの約4キロを1時間半かけて進んだ。
幡多郡大月町から進学し、カヌーは初めてという3年、宮地唯奈さん(17)は「水面がうねっている場所では体がぐらぐら揺れて、スリリングだった」と笑っていた。(今川彩香)