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2021.07.13 08:40

高知市夏季大が開幕7/24まで 五木寛之さんが生きるヒント熱弁

受講者たちが1席ずつ空けて座った高知市夏季大学の初日(高知市の「かるぽーと」=山下正晃撮影)
受講者たちが1席ずつ空けて座った高知市夏季大学の初日(高知市の「かるぽーと」=山下正晃撮影)

 第70回高知市夏季大学が12日、同市九反田の市文化プラザ「かるぽーと」で開幕した。初日は作家の五木寛之さん(88)が「人はみな大河の一滴」と題して講演し、約500人が聴講。24日まで、各界で活躍する講師11人が登壇する(18、19日は休講)。

 今年は新型コロナウイルス感染対策として、一般受講者数を例年の約半分に制限し、全席指定に。一般向け当日券は販売せず、はがきでの先行予約とコンビニ販売に限定した。

 会場ではこの日、マスク姿の受講者たちが1席ずつ空けて着席。五木さんは、コロナ禍の時代を生きるヒントとして「人は未来に向かって生きるとともに、過去の思い出に支えられても生きる」と熱弁。「思い出を振り返ることで、(心に重いものを抱えていても)うずくまらずに生きていける」とし、「日々の小さな出来事の中に生きる面白さを感じ、笑って泣いて過ごすことで今の時代を乗り越えることができる」と締めくくった。

 13日以降も、青山学院大学陸上部監督の原晋さんや教育評論家の尾木直樹さんらの講演が続く。宇宙航空研究開発機構(JAXA)教授の津田雄一さんは、コロナ感染拡大の影響でリモートでの講演となる。

 同夏季大は高知市、同市文化振興事業団、高知新聞社、RKC高知放送の主催。(谷沢丈流)

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 講演内容を紹介する「高知市夏季大学ノート」は16日付朝刊から掲載する予定です。なお、五木さんの講演抄録は、本人の意向により掲載を見送ります。

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