2021.05.10 08:40
高知市城西公園でコゲラが子育て 愛鳥週間5/16まで
コゲラは体長15センチほどで、「とても小さな日本のキツツキ」という意味の英名を持つ。他の種と同様、丈夫なくちばしで木に穴を開けて巣をつくり、夫婦一緒にひなを育てる。卵は5~7個ほど産むという。
やがて親鳥が、くちばしいっぱいに小さな虫を挟んで帰宅。口移しで餌を受け取るとすぐに奥へ引っ込んだ。間口が狭いため、餌やりは1羽ずつ。次はまた別のひながぴょこんと顔を出した。
10日から16日までは愛鳥週間。耳を澄ませば、山でも町でも野鳥のさえずりが流れている。(森本敦士)