ちいきのおと
市町村より小さな、まちの地域ごとにスポットを当て、その土地ならではの風景や人を紹介しています。
352記事
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土人形の文化残したい 活動19年、自由に創作 焼き物楽しむ「でこ窯くらぶ」―ちいきのおと(165)十市(南国市)
自由に創作活動を楽しむ「でこ窯くらぶ」のメンバー(写真はいずれも南国市十市の十市高齢者多世代交流プラザ) 海沿いにビニールハウスが連なり、山手には田畑が広がる南国市十市。この地では江戸時代から明治の中...
優美・豪快 “七滝七様” 歴史も薫る鏡川上流散策―ちいきのおと(164)七ツ渕(高知市)
最も大きい下女カ瀑。自然の美に癒やされる(写真はいずれも高知市七ツ渕) 高知市北部の山あいに位置する七ツ渕には、その名の通り、七つの滝と淵がある。市の中心部から車で40分。静寂に包まれた鏡川上流に、七...
橋のたもと 桜のアーチ―《ナイショのメイショ》ちいきのおと(164)七ツ渕(高知市)
「まだかなぁ」「月末には咲くねぇ」 3月上旬、寒風に揺れる桜のつぼみを、住民たちが見上げる。県道沿いのバス停「重倉橋」近く。いずみケ丘団地へとつながる橋の両脇からアーチ状に枝を伸ばす。 団地ができて...
悲痛な表情で雨乞い(1956年)―《あの日あの時》ちいきのおと(164)七ツ渕(高知市)
1956年夏、県民は干ばつに悩まされていた。8月13日付本紙に「悲痛な表情で神頼み」の見出しが躍る。当時の溝渕増巳知事=写真左=と氏原一郎・高知市長による雨乞いの祈願祭が、七ツ渕神社で厳かに執り行わ...
酸味の主張控えめ、子どもも大人も楽しめる 朝日出山のポン酢しょうゆ―《自慢のイッピン》ちいきのおと(163)朝日出(馬路村)
20年以上前から、有機JAS認証制度に基づくユズの栽培を続ける馬路村の農家。中でも朝日出地区は、早くから有機栽培が始まった。 ある農家男性は「昼の日照量が多いき、村で一番はよう実が太る。皮の黄色も鮮...
今はユズの村、かつては林業で栄えていた 林業隆盛期の記憶伝える 藩政期のスギ美林ひっそりと―ちいきのおと(163)朝日出(馬路村)
幹回り3メートル近いスギ。一帯には藩政期に植えられた大木もそびえる(写真はいずれも馬路村馬路) 馬路村の玄関口、朝日出。深緑に包まれた集落には段々畑が広がり、春は菜の花、秋はユズの黄色が映える。地区の...
山中のインクライン跡―《ナイショのメイショ》ちいきのおと(163)朝日出(馬路村)
朝日出の山中には、森林鉄道が敷設できない急斜面での木材搬出に使われた「インクライン」跡の石垣が残る。傾斜地に敷いたレールの上を高低差を利用して貨車が走る設備で、かつては地区内に複数あった。 民有林の...
オオサンショウウオ捕獲(1969年)―《あの日あの時》ちいきのおと(162)元町(高知市)
写真は1969年、元町で見つかったオオサンショウウオ。当時の本紙によると、小川で水遊びをしていた子どもが「ワニがいる」と騒ぎ、30人がかりで捕獲したという。 体長50センチ。鑑定を依頼された高知大の...
火災から地区守るご神木―《ナイショのメイショ》ちいきのおと(162)元町(高知市)
商店街の一角にある秋葉神社には、高さ16メートル、周囲3メートルのイチョウがそびえ立つ。樹齢300年以上。高知市の「保存樹木」に指定されている。 住民は約30年前、専門家とともに県立図書館の資料を調...
旭っ子記者が地域を照らす 好奇心旺盛 “街ダネ”発信―ちいきのおと(162)元町(高知市)
えざき鮮魚に取材する旭っ子記者クラブの記者たち(写真はいずれも高知市元町)イベントで交流に一役 高知市元町にある住民集いの場「ふらっと旭」を本拠地にして、旭地区の情報を発信している小中学生たちがいる。...
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1週間
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GWはや終盤 日曜市、ひろめ市場...高知市中心部にぎわう
海岸沿いにたこ焼き香る 素朴な味、半世紀続くレトロな店内 癒やし求め常連今も―ちいきのおと(171)灘(黒潮町)
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