ちいきのおと
市町村より小さな、まちの地域ごとにスポットを当て、その土地ならではの風景や人を紹介しています。
352記事
ちいきのおと
市町村より小さな、まちの地域ごとにスポットを当て、その土地ならではの風景や人を紹介しています。
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台風で32棟流される(1976年)―《あの日あの時》ちいきのおと(108)円行寺(高知市)
1976(昭和51)年9月。前年の被害の記憶も生々しい中、高知は再び台風17号に襲われた。13日未明、円行寺で山崩れが発生。8世帯が暮らす計32棟が流された。 奇跡的に死者は出なかった。自宅を流され...
お山の商店、日々閑散 夫妻と猫のんびりと「一人でも客来るなら」―ちいきのおと(107)越裏門(いの町)
いくつかの品々が並び、名前のない猫がいる店内。普段はいつも薄暗い(写真はいずれもいの町越裏門の岡林商店) 色あせた〈たばこ〉の看板がなければ見過ごされそうな小さな商店が、住民30人ほどの山あいにある。...
手箱山のナイアガラ―《ナイショのメイショ》ちいきのおと(107)越裏門(いの町)
集落活動センター氷室の里(旧越裏門小学校)から林道、山道で手箱山方面へ。登山や沢登りの要領で険しい岩場も越えていき、標高千メートル付近で姿を現す滝が「手箱ナイアガラ」だ。 高さは目測で20メートル。...
250鉢を自己流アレンジ 氷室屋の山野草―《自慢のイッピン》ちいきのおと(107)越裏門(いの町)
フウラン、セッコク、盆栽など約250鉢が県道沿いの小屋などにずらりと並んでいる。「香川や兵庫から買いに来る人もおるぜ」。そう教えてくれたのは、この氷室屋の店主、佐竹正光さん(73)。一見こわもてだが...
孤立するお母さん助けたい「えんぴつとフォーク」経営の畠山さん―ちいきのおと(106)愛宕町1丁目(高知市)
放課後に店の2階に集まり、スタッフと宿題に取り組む子どもたち(写真はいずれも高知市愛宕町1丁目の「えんぴつとフォーク」) 高知市の愛宕商店街に、カフェと民間児童クラブを兼ねる「えんぴつとフォーク」とい...
発酵バター染み込む クロワッサン―《自慢のイッピン》ちいきのおと(106)愛宕町1丁目(高知市)
高知市内のスーパーや学食の購買でおなじみの「ヤマテパン」。地場のパンメーカーは終戦直後の1946年ごろから愛宕町1丁目でパンを焼き続けている。94年に本社を同市南久保に移したが、今も「本店」は変わら...
自由民権結社「有信社」の石碑―《ナイショのメイショ》ちいきのおと(106)愛宕町1丁目(高知市)
明治7~23年(1874~90年)に高知県内で誕生した政治結社は230を超える、とされる。同じ期間に全国で誕生した結社数は2千ほど。自由民権運動が盛んだった高知に、1割強が存在した勘定だ。 高知市と...
失敗続きでも購入…住民が支えた手作り豆腐 宮川さん、感謝胸に励む―ちいきのおと(105)下切(三原村)
地元の人々への感謝を胸に、豆腐作りに打ち込む宮川大毅さん。「硬くなりすぎないように調整するのが難しい」(三原村の宮川豆腐店) 大豆を炊く水蒸気がもうもうと立ちこめる。三原村の西端部、下切にある宮川豆腐...
ずずずっと冬の恵み 自然薯の山かけご飯―《自慢のイッピン》ちいきのおと(105)下切(三原村)
下切の冬の食卓を語る上で欠かせないのが、山の中でじっくりとうまみを蓄えた自然薯(じねんじょ)だ。それぞれの家にあるという直径40センチほどのすり鉢で芋をすりおろし、卵やすりつぶした魚の白身を投入。そ...
御利益抜群!? 子安地蔵―《ナイショのメイショ》ちいきのおと(105)下切(三原村)
仁井田神社近くのお堂に鎮座する4体の子安地蔵。村の民話伝承集によると1634年以前から存在し、何度か場所を変えながら、子宝を願う人々のよりどころになっている。 その御利益は折り紙付き。日頃手入れして...
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高知新港に初の国内コンテナ航路 鈴与(静岡市)が月1便、「週1」目指し積み荷確保へ
GW、土佐路でリフレッシュ完了!グルメ、観光...高知県内大にぎわい「明日からも頑張れる」
桑名高知市長が資産公開 預貯金200万円、借入金268万円
海岸沿いにたこ焼き香る 素朴な味、半世紀続くレトロな店内 癒やし求め常連今も―ちいきのおと(171)灘(黒潮町)
GWはや終盤 日曜市、ひろめ市場...高知市中心部にぎわう
澤穂希さん高知のサッカー少女と触れ合う 阪口夢穂さんと元なでしこコンビでイベント
直前にトラック急旋回か、群馬 3人死亡事故、運行記録に残る
窃盗未遂で男を現行犯逮捕 高知東署
小社会 あんまりじゃないか
Tシャツアート展バックに新郎新婦...入野の浜に愛誓う 四万十市の夫妻が結婚式