ちいきのおと
市町村より小さな、まちの地域ごとにスポットを当て、その土地ならではの風景や人を紹介しています。
352記事
ちいきのおと
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「才谷屋」喫茶から塾に 龍馬ファンが屋号つなぐ―ちいきのおと(134)上町3丁目(高知市)
喫茶店時代のカウンターはそのまま。龍馬関連の書籍やコーヒーカップも残る「才谷屋」(写真はいずれも高知市3丁目の才谷屋跡) カウンター席で、子どもが足をぷらぷらしながら教科書を広げる。すぐ後ろの壁に、坂...
「ご飯がすすむ」こだわり 日替わりランチ―《自慢のイッピン》ちいきのおと(134)上町3丁目(高知市)
取材は基本お断りで、グーグルマップにも載せてない。電車通りの少し南で見つかる喫茶店「波牙(ばん)」は創業47年。日替わりランチ(750円)が不動の人気で、「米が主役」の献立を貫く。 この日は、ゴーヤ...
愛された土曜市(1995年)―《あの日あの時》ちいきのおと(134)上町3丁目(高知市)
みずみずしいセリにナズナ、ゴギョウ…。水路に木板を渡した小間がずらり並ぶ。上町3丁目の土曜市は、1月の初市では春の七草が「1束100円」で売り出されるのが恒例だった。 明治時代に県庁前で始まったとさ...
島民くつろぐ憩いの場に 唯一の飲食店「しまの灯り」 女性店主「食で支えたい」―ちいきのおと(133)鵜来島(宿毛市)
月に2回は島民たちが一緒に食事をする。この日の話題の中心は盆の伝統行事「施餓鬼」(写真はいずれも宿毛市の鵜来島) ゆったりとした時間が流れる宿毛市の離島、鵜来島。午前8時前、定期船を見送った島民たちが...
広がる石垣の段々畑(1960年ごろ)―《あの日あの時》ちいきのおと(133)鵜来島(宿毛市)
木々で覆われた龍頭山(252メートル)の麓には石垣造りの段々畑が広がる。水源地がある島の西側まで続き、住民は麦やサツマイモを育てていた。当時を知る女性は「風に揺れる麦が金色で、きれいだった」と懐かし...
にらみ利かす牛鬼の顔―《ナイショのメイショ》ちいきのおと(133)鵜来島(宿毛市)
秋祭りが行われる春日神社内に保管されている、二つの牛鬼の顔。鋭くにらみを利かせ、今年の祭りを心待ちにしているようだ。島が宇和島藩の領地だった頃の名残で、竹を編んだ約4メートルの胴体は神社の南側に保管...
共催の「まつり」盛況20年 地域と交番 ふれあい深く 連絡協・大久保さんの情熱実る―ちいきのおと(132)一宮中町3丁目(高知市)
ふれあいまつりに尽力してきた大久保正司さん=右から2人目(写真はいずれも高知市一宮中町3丁目) ふれあいの濃さなら、県内で群を抜く交番だろう。高知市一宮中町3丁目の高知東署一宮交番が秋に「一宮交番ふれ...
豪農住宅 改修直前―《ナイショのメイショ》ちいきのおと(132)一宮中町3丁目(高知市)
住宅地と幹線道路に囲まれ、ひっそりたたずむ国の重要文化財。「旧関川家住宅」の古い門をくぐると、かやぶき屋根の古民家や重厚な倉が連なり、タイムスリップした感覚に包まれる。 江戸後期の豪農が暮らした家で...
自動車教習に若者殺到(1984年)―《あの日あの時》ちいきのおと(132)一宮中町3丁目(高知市)
一宮・高知県自動車学校は県内で最も歴史の長い教習所だ。1953年、今のマルナカ高知一宮店の辺りに開校し、近くに運転免許試験場もあったという。 64年、南西に約300メートルの現在の場所へ移転。以来、...
濃い味付けが好評 唐揚げ―《自慢のイッピン》ちいきのおと(131)里改田(南国市)
三和防災コミュニティーセンターの向かいにある居酒屋「呑(の)み食い処(どころ) 一八(かずや)」。2008年に溝渕美和さん(52)が店を構えた当初は焼き鳥屋だった。常連客から「ここで飲みながら食べた...
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1週間
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GWはや終盤 日曜市、ひろめ市場...高知市中心部にぎわう
海岸沿いにたこ焼き香る 素朴な味、半世紀続くレトロな店内 癒やし求め常連今も―ちいきのおと(171)灘(黒潮町)
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