アーカイブ
県展群像
1947年に始まった高知県美術展覧会(県展)。県内最大の公募展に掛ける作家の思いを追う。
11記事
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県展群像
1947年に始まった高知県美術展覧会(県展)。県内最大の公募展に掛ける作家の思いを追う。
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Vol.11
県展群像 70回高知県美術展覧会(県展)
1947年に始まり、2016年に70回を迎える高知県美術展覧会(県展)。3週間近くの会期で来場者2万人を超す高知県内最大の公募展だ。特選や同一部門の特選3回が条件の無鑑査を目指す人、会場で展示される...
Vol.10
県展群像(10-終) 5部門に出す作家 人生楽しませてくれる
「平面は特に人の目を気にせず、自分の世界を追う」と語る朝比奈富美男さん(大豊町高須の自宅) どんな分野にも「名物」と名の付く存在はいるものだ。私の記憶で申し訳ないが、高知市の日曜市や火曜市で花を売っ...
Vol.9
県展群像(9) 水彩画家と版画家 洋画部門で存在感発揮
第70回県展の健闘を誓う和田通博さん=左=と角田美和さん(香美市立美術館) 洋画、日本画、彫刻の3部門で始まった1947年の第1回県展。総出品345点のうち4分の3を超える260点が洋画出品だった。...
Vol.8
県展群像(8) 高みを狙う陶芸家 僕を知ってもらいたい
制作中の磁器に網やすりをかける西田宣生さん(南国市田村乙の工房) 「県展大賞ですか!? さすがに難しそうですね。僕は大賞じゃなくていい。普通の特選が取れたら十分。納得がいく作品さえできれば狙えると思...
Vol.7
県展群像(7) 県外からの挑戦 地元高知の刺激受け
白く塗った作品の下地に丁寧に紙やすりをかける上村菜々子さん(東京都調布市) 県展は高知県出身もしくは県内の学校に在籍していた人であれば、県外在住者でも出品ができる。昨年の第69回展では21人の県外出...
Vol.6
県展群像(6) 10年ぶりの出品 映像で自身を振り返る
動画撮影ができる一眼レフカメラを駆使して作品制作を行う浜田公望さん(高知市高見町) 第70回県展の先端美術部門。10年ぶりにあの作家が帰ってくる――。いきなりこう書くと大げさか。いやいやそうでもない。...
Vol.5
県展群像(5) 特選作家の重圧 変に狙わず、手は抜かず
「枯れた風景が好み」と路地裏でカメラを手にする辻慶二さん(高知市本町3丁目) 高知市内の路地裏。しゃがみ込んだ辻慶二さん(54)=須崎市=は地面すれすれにカメラを構え、ファインダーをのぞかずに猫を...
Vol.4
県展群像(4) 書道のホープ 深みのある線を追って
字形を確認しながら稽古に励む日比康貴さん(高知市宇津野の自宅) 縦180センチ、横60センチの和紙を置き、日比康貴さん(32)は大筆を持った。小刻みに手を動かし作品を書き上げるイメージを膨らませる。「...
Vol.3
県展群像(3) 芸文生の思い もしも賞をとったら…
日本画制作室で作品を制作する竹村香名子さん=左、若瀬夏歩さん(高知大学朝倉キャンパス) 高知大学教育学部生涯教育課程芸術文化コースの若瀬夏歩さん(23)=高知市=と竹村香名子さん(21)=同=は同じ日...
Vol.2
県展群像(2) 出品部門を変更 流れを逃したくない
「県展は熱い歴史が続いてきた展覧会。地域に根付いている」と語る石見陽奈さん(高知市みづきの自宅) 香美市立美術館の学芸員、石見陽奈さん(30)=高知市=は美術作家の顔も持つ。今、同市の県立坂本龍馬記念...
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【速報】土佐清水で20センチを観測 室戸岬、久礼港でも10センチ 高知県沿岸に津波注意報 予想される高さ1メートル 沿岸部全域に避難指示
廃業や撤退が相次ぐ弘化台卸売市場、将来像どう描く? 高知市は億単位の経費で補修予定
如月のチキンナンバンに足摺海底館、ジャズ喫茶・・・ メジャーなやつはなし!で「アヴァンギャルド」に高知PR 異色のガイド本が人気
高知市にコスプレーヤー集結 「よさこいアニメフェス」にぎやかに 12/3まで
【12/1更新】なにげない高知の日常 写真特集「高知百景」 今回は万々商店街へ
安芸市の新庁舎落成 市民ら1200人が内覧
シフォン作り続け40年 「JOEL」高橋講二さん レシピ全て独学、こだわり抜き全国区に―ちいきのおと(150)梅ノ辻(高知市)
送っていただきました!あなたの高知百景12/2
高知のボランティア芸能集団「唄と踊りの夢一座」25年 コロナ乗り越え奮闘、1000回公演へ
景気のえい年に!威勢良く初競り 高知市の卸売市場