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川の外科医
高知県に、すご腕の「川の再生請負人」がいる。全国から脚光を浴びた、高知発の環境土木工法の軌跡を紹介。
15記事
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川の外科医
高知県に、すご腕の「川の再生請負人」がいる。全国から脚光を浴びた、高知発の環境土木工法の軌跡を紹介。
15記事
Vol.15
川の外科医が行く 高知発、近自然工法の軌跡
高知県に、すご腕の「川の再生請負人」がいる。高知市の西日本科学技術研究所長、福留脩文さん(65)。スイスから持ち込んだ「近自然工法」で、日本の河川工事に新風を吹き込んだ。以来、環境に配慮した河川づく...
Vol.14
川の外科医が行く(52=終) 第4部 (12=終)「変えたいですね、鏡川」
全国でもいち早くできた鏡川の水制工だったが、今となっては中途半端(高知市唐人町) 連載を終えるにあたり、ずっと抱いてきた疑問を書いてみたい。それは、西日本科学技術研究所、福留脩文所長(66)という川づ...
Vol.13
川の外科医が行く(51) 第4部 (11)私の“師匠”は仁淀川
仁淀川の支流、上八川川。無造作に岩が転がっているように見えるが、福留所長は「並び方に法則性が見えます」(いの町小川東津賀才) 今秋、高知県安芸郡馬路村の安田川に続いて近自然工法に熱い視線を注ぐ県内河川...
Vol.12
川の外科医が行く(50) 第4部 (10)アユ増やせ!馬路の戦略
今年9月、馬路村の安田川に誕生した二つ目の水制工。渕を造りアユを呼び戻す狙い(同村日浦) 高知県安芸郡馬路村は今、県内で最も熱心に近自然工法に取り組む自治体だ。一昨年と今年、安田川に水制工を設置した。...
Vol.11
川の外科医が行く(49) 第4部 (9)登山道に革命起こす
近自然工法の河川理論で山の石を組んだ屋久島の登山道(98年12月、福留所長撮影) 今回は近自然登山道である。九州の項で少し触れたが、西日本科学技術研究所の福留脩文所長(66)は「登山道の外科医」として...
Vol.10
川の外科医が行く(48) 第4部 (8)劇変! 「森の幼稚園」(高知市)
近自然工法で光が差し込んだ沢では、園児が沢ガニ探しで大騒ぎ(高知市朝倉己、すくすくの森) 川の話ばかり書いてきたが、実は近自然工法は用途が広い。本場スイスでは、森も街も地域づくりにも取り入れられている...
Vol.9
川の外科医が行く(47) 第4部 (7)三面張りのオアシス(津野町)
高知県高岡郡の旧東津野村(現津野町芳生野)の住民意識が高かった理由。それは、彼らが西日本科学技術研究所、福留脩文所長(66)の“門下生”だったからである。㊤置き石により瀬と渕と砂州が誕生した現在の三...
Vol.8
川の外科医が行く(46) 第4部 (6)異例の再工事、北川川(津野町)
多自然型川づくりの効果は工事前と後の写真を見比べたら一目瞭然(りょうぜん)である。西日本科学技術研究所、福留脩文所長(66)が推薦する県内3番目の現場の効果を4枚の写真で説明しよう。 場所はいずれも...
Vol.7
川の外科医が行く(45) 第4部 (5)生き延びた渓流、吉原川(高知市)
高知県香美市土佐山田町の奇跡の小川「土生川」の次は、「生き延びた渓流」、高知市鏡(旧鏡村)にある吉原川だ。鏡川の支流(写真㊤)である。 西日本科学技術研究所の福留脩文所長(66)は、県外からの川の客...
Vol.6
川の外科医が行く(44) 第4部 (4)“奇跡の小川”土生川(香美市)
人手が入ったとは思えない土生川(香美市土佐山田町須江) 九州では存在感を誇った西日本科学技術研究所の福留脩文所長(66)だったが、地元高知では、本人の中に「仕事をした」という印象が少ないようだ。年中、...
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