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2025.08.27 08:15

【あんぱんの健太郎】「心臓5センチ上げて」演じる高橋文哉さん、メイコへの告白は...「心の片隅にずっと」

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あんぱんの一場面。右から柳井嵩(北村匠海さん)と辛島健太郎(高橋文哉さん)

あんぱんの一場面。右から柳井嵩(北村匠海さん)と辛島健太郎(高橋文哉さん)


 NHK連続テレビ小説「あんぱん」で、柳井嵩(北村匠海さん)の親友で、義弟となった辛島健太郎役を演じる高橋文哉さん(24)がこのほど合同インタビューに応じた。役を演じる上での心構えなどを語った。

まるっと楽しむ「あんぱん」

 ―博多弁が自然ですね。

 「ありがとうございます。方言でのお芝居が初めてで、大丈夫なのかっていう部分は大きかった。方言指導の方もいるし、旅行がてら博多に行ったりしたのも意味があったかな」

 ―演じる上で大事にしていること。

 「健太郎は人好きで、人たらし。底抜けの明るさと、この人のために頑張ってあげようって思ってもらえる人。感覚的には、クランクインからずっと心臓の位置を5センチ上げています。危なっかしさとか、ふわついてる心というか」

 ―印象的なシーンは。

 「(原菜乃華さん演じるメイコへの)告白。『好き』とか『付き合おう』と言っているわけではないので難しかった。2人の今後が楽しみというシーンになりましたね」

 ―健太郎はいつ恋心が芽生えたのでしょう?

 「メイコは、心の片隅にずっと居続けたと思う。いるじゃないですか。家族、友達でもなく、ずっとここら辺にいるなっていう人。何かの時にふと思い出すような、寂しい時に会いたくなるような人。なのに自分が気付いてないっていう。(芽生えの時機は)僕の中で決めてるんですけど、皆さんの中にそれぞれあるかもしれないし、言わない方がいいな」

 ―嵩との関係について。

 「すごくうらやましい。友人から義理の兄弟になって。学生時代は嵩を支えてる感が強かったというか。今はシンプルに一緒に仕事したい、嵩の作るものが好みというか。関係が変わっていった」「学校での2人の始まりと出会いと。あのシーンをすごく思い出す。対照的な2人が支え合って義理の兄弟になってることはうれしい」

 ―0~5歳のおいやめいがいるそうですが、アンパンマンも見てる?

 「もう、アンパンマンしか見ないっすね。少し理解できるようになったら『あんぱん』も見てほしい。作品がこうして作られたんだっていう基盤を描くのは、すごくすてきだなって思います」(村上和陽)

高知のニュース やなせたかし あんぱん

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