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2025.07.02 16:52

大の里、入念に基礎運動 出稽古力士に助言も

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 朝稽古で四股を踏む新横綱大の里=愛知県安城市の二所ノ関部屋宿舎

 大相撲名古屋場所(13日初日・IGアリーナ)で3場所連続優勝を目指す新横綱大の里は2日、愛知県安城市の二所ノ関部屋で四股やすり足、てっぽうなどの基礎運動を入念に行った。相撲を取る稽古はしなかったものの、山響部屋から出稽古に来た力士に技術面を助言する姿も見られた。


 最適な腰の位置を探りながら、土俵の外ですり足を黙々と繰り返した。仕上げに若手力士と一緒に四股を踏み、基礎運動に割いた時間は2時間超に及んだ。横綱昇進時に「とにかく基礎を忠実に。この部屋に入って大事にしてやってきた」と話していたように、スピードとパワーを生み出す下半身を徹底して鍛えた。

(c)KYODONEWS

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