戦争は人ごとではない　俳優・菊池日菜子さん

2025.07.01 05:00

戦争は人ごとではない　俳優・菊池日菜子さん

高知新聞社

映画の一場面（ⓒ２０２５「長崎―閃光の影で―」製作委員会）

　俳優(はいゆう)の菊池(きくち)日菜子(ひなこ)さん（２３）が映画(えいが)「長崎(ながさき)―閃光(せんこう)の影(かげ)で―」（８月(がつ)１日(にち)からTOHOシネマズ高知(こうち)で公開(こうかい)）に初(はつ)主演(しゅえん)しました。

　１９４５年(ねん)、原爆(げんばく)が投下(とうか)された直後(ちょくご)の長崎(ながさき)県(けん)で、被爆者(ひばくしゃ)を助(たす)けた看護(かんご)学生(がくせい)を演(えん)じた菊池(きくち)さん。「原爆(げんばく)は、人類(じんるい)が体験(たいけん)すべきことではありません。戦争(せんそう)や紛争(ふんそう)は、どんな状況(じょうきょう)でも起(お)こり得(え)ます。決(けっ)して人(ひと)ごとではなく、危険(きけん)が身近(みぢか)にあることを、忘(わす)れてはいけないと思(おも)います」と話(はな)します。
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