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2025.04.20 08:55

大学の芝生、入りづらい!? 高知県立大学長、交流拡大へ「県民の財産 利用して」―ちいきのおと(218)永国寺町(高知市)

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芝生で演奏する県大生。「最高の青春の舞台って感じ。癖になっちゃうかも」(新田祐也撮影=写真はいずれも高知市永国寺町)

芝生で演奏する県大生。「最高の青春の舞台って感じ。癖になっちゃうかも」(新田祐也撮影=写真はいずれも高知市永国寺町)


 県都の中心地に位置する高知市永国寺町。灰色の建物が並ぶ中、緑のオアシスがある。高知県立大学、高知工科大学のキャンパスにある芝生だ。その名も「地域交流広場」(2700平方メートル)。一般道との間に塀はなく、誰でも使っていいそうだが、どうにも敷居が高いようで…。

教育研究棟からの眺め。26年度利用開始に向け、工科大の教育研究棟(中央左)の建設が進む

教育研究棟からの眺め。26年度利用開始に向け、工科大の教育研究棟(中央左)の建設が進む

 青空の下、芝生がキラキラ輝く4月。待てど暮らせど、人が来ない。通路を足早に過ぎる学生に聞くと、「芝生? 入らないですね」「座ったこともない」「たまに小学生が遊ぶのを見る程度かな」「え、入っていいんですか?」。

 昼休み。ようやく楽器を抱えた学生が芝生への一歩を踏み出した。と見えたが、建物の影でそそくさ…

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