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2024.10.08 08:30

小学生“あるある”とは? 勉強、忘れ物、先生との関係… サポーターズ座談会―ココハレ ピックアップ

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小学生の子育てで感じる「あるある」とは? ココハレサポーターズが語りました(高知新聞社)

小学生の子育てで感じる「あるある」とは? ココハレサポーターズが語りました(高知新聞社)

 子育て応援ウェブメディア「ココハレ」のお薦めコンテンツを紹介する「ココハレピックアップ」。今回は「小学生あるある」をテーマにした座談会。小学生を育てるココハレサポーターズが大いに語りました。

 ■  ■ 

 ココハレでは2022年度から、高知で子育て中のお母さんたちがサポーターとして活動。コラムの執筆やミーティングなどを通して、ココハレを盛り上げてくれています。本年度は第3期の7人の活動をメインに、1~2期の皆さんも含めた活動を展開。6月には幼児の子育てを語り合う座談会を開きました。

 今回はその小学生版。2~5年生のお母さん5人と、「小学生の子育てを知りたい」という3歳児のお母さんが集まりました。

 小学生の子育てを通して感じる「小学生あるある」を尋ねると、「授業で使うノートが残り少なくなっても申告しない」「忘れ物が多い。2日に1回くらい連絡帳を忘れる」など、幼児期には経験しなかったエピソードが続出しました。

 思春期が近づきつつあるのか、子どもとは少し距離も生まれるようです。4年生男子のお母さんは「最近は話しかけても曖昧な返事で、本心を言ってくれない」。3年生男子のお母さんも「学校の様子を聞いても、『普通』『知らん』『忘れた』」と寂しそう。

 幼稚園や保育園では送り迎えで先生と毎日顔を合わせましたが、小学校では先生と会える機会がぐっと減ります。「担任の先生がどんな人か、わが子が学校でどんな感じかが分かるのが1学期の終わりの面談。それで大丈夫なのかな」という声も上がりました。

 テストの点数や通知表も親としては気になるところ。「テストの問題を読まないし、読んでも内容が入ってない」「問題文にある数字とか、自分ができそうなところをばーっと読んじゃって、間違える」など、わが子の読解力に困っているお母さんも。今の親世代が受けた教育との違いも感じており、「昔と違って、答えが合ってればいいわけじゃない。考え方の過程も見てくれてる」との言葉に全員がうなずきました。

 他にも「子ども同士でLINE(ライン)を使わせて大丈夫?」「親と面識のない子どもを家に入れるのは心配」など、さまざまな悩みを語り合いました。親子の関わりも少しずつ変化し、心配事も増える小学生の子育て。正解がないからこそ、親同士で情報交換し、視野を広げることが大事だと感じた座談会でした。(門田朋三)

◆小学生エピソードが満載の座談会はココハレで紹介しています。

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