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2024.08.16 08:50

高知県民、行政 戸惑いの1週間 南海トラフ臨時情報「生きているうちに来る」「『注意』と言われても…」

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臨時情報の発表につながった地震の後、高台に避難して海辺の街を見守る住民(8日、須崎市原町1丁目の城山)

臨時情報の発表につながった地震の後、高台に避難して海辺の街を見守る住民(8日、須崎市原町1丁目の城山)

 南海トラフ地震発生の可能性が高まったとし、気象庁が初めての臨時情報「巨大地震注意」を発表して15日で1週間が過ぎた。ほとんどの県民は揺れや被害を体感しないままで、「普通の生活をしながらの備えって?」「注意と言われてもピンとこない」と戸惑いつつ過ごした。市町村では対応に差が出たほか、さらに危険度の高い「警戒」が出た際の対応にも課題を残した。

■実感湧きにくく
 2023年度の県民世論調査で、臨時情報の認知度は3割弱。多くの住民が情報の意味を理解しないままの発表となった。

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