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2024.05.21 18:11

JR四国社長に四之宮氏 民営化後入社で初

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 JR四国の新社長に内定し、記者会見する四之宮和幸専務=21日午後、高松市

 JR四国は21日、西牧世博社長(69)の後任に四之宮和幸専務(59)を充てる人事を発表した。西牧氏は代表権のある会長に就く。6月の株主総会と取締役会を経て正式決定する。四之宮氏は1989年入社。87年の国鉄民営化後に入社した世代で初の社長となる。トップ交代は2020年以来、4年ぶり。


 四之宮氏は高松市の本社で記者会見し「事業運営の根幹となる安全確保を最優先にサービスを提供し、四国の未来に貢献したい」と意気込みを語った。鉄道事業の収支安定のほか、ホテルや不動産業など非鉄道事業の収益拡大を目指す。

(c)KYODONEWS

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