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2024.05.20 14:43

性的暴行7人被害、懲役23年 元高専職員「尊厳傷つけ」

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 宮崎地裁

 教え子ら7人に睡眠導入剤を摂取させて性的暴行をしたなどとして、準強制性交罪などに問われた元高専技術職員津浦洋一被告(59)に宮崎地裁は20日、「人としての尊厳を甚だしく傷つけ、誠に悪質だ」として、懲役23年(求刑懲役30年)の判決を言い渡した。


 船戸宏之裁判長は判決理由で「被害者の信頼につけ込んで計画的に犯行に及び、卑劣と言うほかない」と非難。長期間、常習的に繰り返していたと指摘した。


 判決などによると、都城高専(宮崎県都城市)職員だった2015年7月~23年3月、7人に睡眠導入剤入りの飲食物を口にさせて抵抗できない状態にし、計11回性的暴行をするなどした。

(c)KYODONEWS

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