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2024.04.13 08:33

分かっててもだまされる!? 「大錯覚展」開幕 5/19まで高知市の県立美術館

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ネコの影がなぜかコウモリに(写真はいすれも高知市の県立美術館=河本真澄撮影)

ネコの影がなぜかコウモリに(写真はいすれも高知市の県立美術館=河本真澄撮影)

 ネコなの? コウモリなの⁉― 人間の目の錯覚を利用した作品を並べた「大錯覚展~脳がだまされる不思議な世界~」が12日、高知市高須の県立美術館で始まった。来場者が分かっていてもだまされてしまう奇妙な感覚を楽しんでいる。5月19日まで。

のぞき穴から作品を見て楽しむ来場者

のぞき穴から作品を見て楽しむ来場者

 明治大学名誉教授で、数理工学が専門の杉原厚吉さん(75)が手がけた作品約70点を展示。ロボットの研究をしていた杉原さんはその〝目〟を作る際に、人間の目が錯覚を起こす理論に興味を持ち、作品を作るようになった。国際コンテストでも4回優勝の実績がある。

 会場には、右から光を当てるとティラノサウルス、左から当てるとプテラノドンの影ができる立体作品があったり、背面の鏡に映ると角柱に見える円柱があったり。

 エッシャーのだまし絵を再現した作品では、歩く姿をモニター越しに見ると、階段を無限に上り下りするように見え、来場者は「不思議」「トリックが分かってても、だまされる」と首をかしげていた。

だまし絵で有名な”無限階段“も体験できる

だまし絵で有名な”無限階段“も体験できる

 その一角には鏡張りの部屋も。中に入ると、壁や天井が左右に動くことで足元まで揺れるように感じる仕かけで、高知市の大川省三さん(72)は「手すりを持ってないと歩けなかった。体全体でだまされました」と話していた。

 午前9時~午後5時(最終入場は午後4時半)。入場料は一般1200円、小中高生600円、未就学児は無料。高知新聞創刊120周年記念事業で、RKC高知放送との主催。(相良平蔵)

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