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2024.03.11 16:49

四谷大塚の元講師、懲役2年求刑 教え子の女児盗撮、東京地裁

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 教え子の女児12人の下着を校舎内で盗撮し、画像や女児の氏名、住所を小児性愛者のグループチャットへ送信したとして、性的姿態撮影処罰法違反や個人情報保護法違反などの罪に問われた中学受験塾「四谷大塚」の元講師森崇翔被告(25)の公判が11日、東京地裁であった。検察側は懲役2年を求刑、弁護側は執行猶予付きの判決を求めて結審した。判決は26日。


 検察側は論告で「生徒が先生として信頼していることにつけ込み、尊厳を無視した」と指摘。小児性愛者らと性的な妄想話に興じたいという、ゆがんだ欲望が動機だと非難した。


 弁護側は被告が反省の態度を示しているほか、性依存症治療のため通院しており、再犯の恐れは低いと主張し、執行猶予が相当と述べた。被告は最終意見陳述で「被害者やその家族の生活を一変させた。大変申し訳ございません」と謝罪した。


 論告などに先立つ被告人質問で被告は、高校生の時に小児性愛者と自覚したと述べた。

(c)KYODONEWS

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