2024年 05月27日(月)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法

2024.03.02 08:35

「何も知らされなかった」米国による水爆「ブラボー」の核実験―追憶のマーシャル ビキニ事件70年(1)

SHARE

今も日課で海岸沿いを散歩する小笠原勝さん。海の仕事への誇りは変わらない(室戸市室戸岬町)

今も日課で海岸沿いを散歩する小笠原勝さん。海の仕事への誇りは変わらない(室戸市室戸岬町)

 深く刻まれた顔のしわ。まぶたの上の白い眉が、過ぎた歳月の長さを物語る。

 室戸市室戸岬町の小笠原勝さん(89)は70年前の1954年3月、マグロ漁船に乗り、太平洋にいた。室戸船籍の「第五海福丸」。米国によるマーシャル諸島・ビキニ環礁の水爆実験で被災し、340本のマグロを廃棄することになった船だ。

 「海福丸に乗っちょった人は、もうほとんど亡くなったと思うねぇ」

 今や数少ないビキニ事件の証言者。1人で暮らす家のすぐそばに青い海が広がる。…

この記事の続きをご覧になるには登録もしくはログインが必要です。

高知のニュース 室戸市 語り継ぐ戦争・戦後

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月