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2024.02.28 08:36

こども県展が開幕 高知県立美術館に力作2515点

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子どもたちの力作が並んだ「第74回こども県展」(高知市の県立美術館=飯野浩和撮影)

子どもたちの力作が並んだ「第74回こども県展」(高知市の県立美術館=飯野浩和撮影)

 高知県内の小中学生の力作を集めた「第74回こども県展」(高知新聞社、RKC高知放送、県教育文化祭運営協議会主催)が27日、高知市高須の県立美術館で開幕した。図画、毛筆、硬筆、条幅の4部門で計5万8401点の応募があり、推薦、特選となった作品計2515点が展示されている。3月3日まで。

 図画の部の会場には、昆虫や動物を画用紙いっぱいに表現した作品のほか、友達や身近な風景をしっかり見つめた作品がずらり。他部門の会場でも、力強く伸びやかな毛筆や丁寧でバランスの取れた硬筆、躍動感あふれる条幅が並んだ。

 会場では、孫や子どもの作品を探す人たちが目立った。

 アコーディオンを演奏する様子を描いた絵で、小学3年の孫が特選に選ばれた高知市瀬戸西町3丁目の山下由美さん(73)は「どんな絵か楽しみにして来ました。ダイナミックに描けていますね」。香美市土佐山田町楠目の藤村保英さん(80)は、中学2年の孫が4部門で推薦、特選を受賞。「孫の活躍を見られてうれしい。成長が楽しみです」とほほ笑んだ。

 入場無料。午前9時から午後5時まで。3日に表彰式を行う。(上野芙由子)

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