2024年 04月30日(火)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法

2024.02.21 08:44

書類送検された高知市のブリーダー「断尾しないと犬売れない」  愛護団体は「動物虐待だ」と指摘

SHARE

断尾前のトイプードル。ブリーダーらは「売り物にならない」と主張するが、県警は獣医師資格を持たずに尻尾を切った行為を動物虐待と判断した(高知市内)

断尾前のトイプードル。ブリーダーらは「売り物にならない」と主張するが、県警は獣医師資格を持たずに尻尾を切った行為を動物虐待と判断した(高知市内)

 「ブリーダーになったころ、先輩から『(はさみによる)断尾(だんび)ができて一人前』と教えられた。虐待との認識はなかった」

 動物愛護法違反の疑いで20日に書類送検された高知市内の70代のブリーダーの女性は、本紙の取材にそう話した。30年前からトイプードルの繁殖・販売業を行ってきたとし、育ててきた全てのトイプードルの尻尾を切ってきたという。

 女性は…

この記事の続きをご覧になるには登録もしくはログインが必要です。

高知のニュース 高知市 事件事故 動物・生き物

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月