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2024.01.25 06:39

北朝鮮発射は新型ミサイル 開発中の戦略巡航、初実験

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 北朝鮮の最高人民会議に臨む金正恩朝鮮労働党総書記=15日、平壌(朝鮮中央通信=共同)

 北朝鮮の朝鮮中央通信は25日、同国のミサイル総局が開発中の新型戦略巡航ミサイルの発射実験を24日に初めて実施したと報じた。核弾頭を搭載可能だとする「ファサル(矢)」の系列だとしている。飛距離などの詳細は明らかにしていない。韓国軍は24日朝、黄海上で数発の巡航ミサイルを捕捉していた。


 ミサイル総局は、兵器システムの「不断の更新」を目指すとしており、同様のミサイル発射を続ける方針だ。実験は定期的な活動で「周辺国家の安全にいかなる影響も与えなかった」とも主張した。ただ、この系列のミサイルの飛距離は日本に届く可能性があり、日韓にとって脅威が増すことになる。


 新型の名称は「プルファサル(火矢)3―31」。北朝鮮は昨年3月、戦略巡航ミサイル「ファサル1」「ファサル2」を日本海上に発射し、楕円や8の字の軌道で1500~1800キロ飛行したとしていた。新型も同様の性能を持つとみられるが、名称が一部異なる理由は不明だ。(共同)

(c)KYODONEWS

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