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2024.01.25 08:36

〝ヌシ〟現る!? 13キロの巨大カブ 高知県四万十市―見たり聞いたり

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 「化けもんかと思った」。四万十市中村東町3丁目の松岡寿男さん(88)が同市具同の畑で、 直径約40センチ、重さ約13キロという巨大なカブを収穫した=写真。岩のようにごつごつとした見た目は貫禄十分で、まさにカブの〝ヌシ(主)〟といった風格を漂わせている。

 松岡さんは30年ほど前から趣味でカブやダイコンなどを育てている。昨年8月、ホームセンターで買ったカブの種を約10アールの畑に植え、今月17日朝に収穫しようとしたが、あまりの重さに持ち上げられなかった。童話のように仲間に助けてもらい「うんとこしょ」と何とか引き抜いたという。

 ベテランの松岡さんも「こんな太いがは初めて」とびっくり。育てているカブは毎年、近所の10軒ほどに配っているといい、「薄ーく切ってらっきょう酢で漬けたらうまい。今年は20軒でも100軒でも配れるかも」と喜んでいた。(幡多支社・川田樹希)

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