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2023.12.03 08:35

ツキノワグマのワカ死ぬ 高知市 わんぱーくで27年

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27年にわたり飼育されたニッポンツキノワグマのワカ(高知市のわんぱーくこうちアニマルランド=同園提供)

27年にわたり飼育されたニッポンツキノワグマのワカ(高知市のわんぱーくこうちアニマルランド=同園提供)

 わんぱーくこうちアニマルランド(高知市桟橋通6丁目)は1日、ニッポンツキノワグマの雄、ワカががんのため11月29日に死んだと発表した。29歳以上だったという。

 1996年10月に推定2歳以上で同園に仲間入り。 野生だったが、和歌山県の人里近くで二度わなにかかった。「人間を怖がらない危険なクマ」として安楽死させられるところ、同園に声がかかり引き取られた。

 ツキノワグマの寿命は野生下で20年、動物園で30年ほどとされる。ワカは今年6月に背中の腫瘍が発覚。9年前から飼育を担当する井上春奈さん(38)によると、採血のため手の甲を差し出すことを覚えるなど闘病を続けていたが、腫瘍は全身に転移していた。

 ツキノワグマは四国で絶滅の危機にある一方、本州では街中に出没して問題となっている。井上さんは、「人とクマのあつれきの問題も、雑食だったり人間みたいに二本足で立ったりするユーモラスな生態も教えてくれた。ワカにありがとうと言いたい」と話した。

 同園のツキノワグマは、今年加わった雌のキノ(推定1歳以上)のみとなった。(加藤風花)

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