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2023.12.02 08:53

廃業や撤退が相次ぐ弘化台卸売市場、将来像どう描く? 高知市は億単位の経費で補修予定

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シャッターが下り、店名が消えた空きスペースが目立つ卸売場棟(高知市弘化台)

シャッターが下り、店名が消えた空きスペースが目立つ卸売場棟(高知市弘化台)

 高知県の食を支える高知市弘化台の卸売市場が岐路に立っている。高齢化や取扱高の低下に新型コロナ禍が追い打ちをかけ、場内業者の廃業や撤退が相次ぎ、108小間ある店舗スペースのうち49小間が空き家状態だからだ。市場を運営する市は2024年度以降、億単位の経費をかけて施設の補修を予定する。新たな業者を呼び込むか、今ある店の配置を見直すなどして活性化を図るか。将来に向けた判断を迫られている。

 高知市の卸売市場は1967年、…

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