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2023.09.29 05:00

サンゴ育ってね 奈半利小児童が移植体験

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死滅するおそれのあるサンゴを石に固定する児童ら(奈半利町海浜センター)

死滅するおそれのあるサンゴを石に固定する児童ら(奈半利町海浜センター)

 奈半利(なはり)(ちょう)(おつ)奈半利(なはり)小学校(しょうがっこう)の4年生(ねんせい)17(にん)が22(にち)奈半利(なはり)(ちょう)のふるさと海岸(かいがん)でサンゴの移植(いしょく)体験(たいけん)し、環境(かんきょう)保全(ほぜん)への意識(いしき)(たか)めました。

 奈半利(なはり)(ちょう)が2019(ねん)から()()環境(かんきょう)学習(がくしゅう)一環(いっかん)講師(こうし)(まね)かれた公益(こうえき)財団(ざいだん)法人(ほうじん)黒潮(くろしお)生物(せいぶつ)研究所(けんきゅうしょ)大月(おおつき)(ちょう)西(にし)(どまり))の目崎()()()所長(しょちょう)(44)によると、奈半利(なはり)(がわ)河口(かこう)付近(ふきん)はどろが堆積(たいせき)しやすい地形(ちけい)のため定期(ていき)(てき)移植(いしょく)必要(ひつよう)で、2021年度(ねんど)から(ねん)(かい)児童(じどう)(おこな)っています。2年前(ねんまえ)移植(いしょく)したサンゴは8(わり)ほど(のこ)っており、「かなり(たか)生存(せいぞん)(りつ)」といいます。

 ダイバーらが(やく)10種類(しゅるい)のサンゴを採取(さいしゅ)児童(じどう)奈半利町海浜(なはりちょうかいひん)センターで、種類(しゅるい)移植(いしょく)した()(しる)した(いし)特別(とくべつ)接着剤(せっちゃくざい)使(つか)って固定(こてい)しました。サンゴは、ダイバーが海中(かいちゅう)移植(いしょく)しました。

 サンゴを(はじ)めて()たという小松()()さん(9)は「成長(せいちょう)(はや)さがちがうと()っておどろきました。(うみ)にごみを()てず、()(もの)大事(だいじ)にしたい」と(はな)していました。

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