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2023.09.15 08:32

深緑のブシュカン、収穫最盛期 高知県四万十市

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青々と実ったブシュカン。収穫の最盛期を迎えている(四万十市川登)

青々と実ったブシュカン。収穫の最盛期を迎えている(四万十市川登)

 四万十市でブシュカンの収穫が最盛期を迎え、農家の庭先や農園で手のひらサイズの実が深い緑に染まっている。

 ブシュカンは酢ミカンの一種で、独特の酸味と爽やかな香りが特徴。同市川登にある県知的障害者育成会(南国市)所有の約40アールの農園では、ブシュカンの木約200本を四万十市の多機能事業所「アオ」の利用者らが植樹し、2021年から収穫している。

 11日は利用者らが、たわわに実った果実を手に取り、はさみで丁寧に摘み取った。一緒に汗を流したアオの管理者、上岡敬さん(64)は「加工など生産以外の分野とも組み合わせて利用者の工賃を上げ、活躍の場を広げていきたい」と話していた。(川田樹希)

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