2023.07.03 08:40
「マッチ~!」と声援 近藤真彦さんが自転車のヘルメット着用をPR 高知市の中心商店街に人波【写真15枚】
パレードするマッチを見ようと大勢の人でごった返した帯屋町アーケード(高知市帯屋町2丁目=森本敦士撮影)
自転車に乗る際のヘルメット着用を呼び掛けるパレードが2日、高知市内で行われ、歌手で俳優の近藤真彦さんが参加。中心街に集まった大勢の人たちに着用の大切さをアピールした。
4月に改正道交法が施行され、自転車に乗る全ての人にヘルメット着用が努力義務化された。県警によると、ヘルメット着用率は高知市内で12・4%、県内全体でも約3割(ともに5月時点)にとどまるという。
この日、県警から交通安全アンバサダーに任命された近藤さんは、県警本部からひろめ市場まで、白バイの先導で自転車に乗ってPR。アーケード街では、認定こども園の鼓笛隊が近藤さんのヒット曲「ギンギラギンにさりげなく」を演奏する中、ヘルメット着用を促す横断幕を掲げながら、練り歩いた。
ファンらに笑顔で手を振った近藤さんは「空港から高知市内を通ってきたが、ヘルメットを着けている人は少数派だった。『乗り物に乗るときはヘルメット』という感覚をみんなが持ってほしい」と訴えていた。
一緒に横断幕を持って歩いた土佐塾高2年の田内友基さん(16)は「近藤さんは『トライアスロンにも出場経験があり、ヘルメットの大切さを実感している。みんなでアピールしよう』と声を掛けてくれた。大勢の人に着用を呼び掛けることができて楽しかった」と笑顔で話した。(人見彩織)
右上の「全ての画像を見る」から、パレードの様子の写真全15枚をご覧いただけます。動画はこちらから。
自転車に乗って県庁前の車道を走るマッチ(高知市丸ノ内1丁目=森本敦士撮影)
自転車に乗って県庁前の車道を走るマッチ。歩道のファンからの声援に応える(高知市丸ノ内1丁目=森本敦士撮影)
ヘルメットを外し、髪をかき上げるマッチ。ふわりと色気が漂います(高知市帯屋町2丁目=森本敦士撮影)
パレードするマッチを見ようと大勢の人でごった返した帯屋町アーケード(高知市帯屋町2丁目=森本敦士撮影)
マッチからのメッセージです(高知市帯屋町2丁目=森本敦士撮影)