倭乃國―２０２４よさこい祭り全チーム紹介

2024.07.03 09:54

倭乃國―２０２４よさこい祭り全チーム紹介

高知新聞社

２０２３年

◆チーム名／出場回数／都道府県／踊り子数
倭乃國、３回、奈良県、５０人

◆どんな人が踊りゆうが？
　２０１４年に関西の６チームで結成しました。２０２０年に再結成し、高知のよさこい祭りに出場するようになりましたが、新型コロナによる中止で断念。今年は本格的に再開した昨年に続き、３回目の出場です。
　今回は奈良、大阪、兵庫でそれぞれ活動している３チームの合同チーム。普段は「神戸よさこいまつり」、大阪の「ゑぇじゃないか祭り」、奈良で行われているよさこい祭りなどに出場するなどして活動しています。参加者は小学生から５０代。男女比は７：３で女性が多く、２０～３０代が中心の若いチームです。

◆今年は何をやるが？

　チーム名の「倭乃國」のように、今回は「やまと」をテーマに。日本最古の都である奈良のイメージを生かし、雅な雰囲気を醸し出します。地方車と最後尾で振る大旗は日本の山や波など「和」の風景をイメージしたデザインとなっています。
　振り付けは中村信幸さん（大阪府、高知市出身）で緩急をつけた曲調に合わせて、多彩なフォーメーションを織り交ぜて舞います。楽曲には土佐弁を織り交ぜた歌詞を盛り込んでおり、その中の「行くぜよ！」の歌詞には「みんなで次のステージに行こうぜ！」という思いを込めています。
　衣装は男性が薄い青、女性が赤を基調とし、奈良時代の神主のようなイメージを持たせました。高知と奈良が融合した曲や踊りに注目を。