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2023.05.11 19:00

よさこいチーム叢雲―2023よさこい祭り全チーム紹介

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2019年撮影

2019年撮影


◆チーム名/出場回数/都道府県/踊り子数
よさこいチーム叢雲、5回、高知県高知市、140人

◆どんな人たちのチーム?
高知大と高知県立大の学生からなるチーム。普段は県立大の永国寺キャンパスや池キャンパスで練習している。今年は1年生が多く集まり85人と過半数を占める。

◆アピールポイントは?
踊り子の人数では学生チームの中で最大規模。81人だった昨年の反省で、「100人は超えよう」とSNSでの広報に力を入れると、人数制限ギリギリの140人が集まった。1列35人の迫力が見所。今年の演舞テーマは「鏑灼」(かぶらや)。よさこいの学生団体の運営が厳しい中でも、戦の一番矢として狼煙を上げる鏑矢のように先陣を切って盛り上げていきたいという思いを込めた。また、「矢」に「灼」の字をあて、高知の夏の暑さに負けず1人1人が熱く輝けるように、と願う。例年、「笑顔あふれる叢雲」のかけ声で優雅で元気よくパワフルというイメージを築いてきたが、今年は戦をテーマに激しい物語調の踊りにしている。

◆音楽は?
高知出身の作曲家・市川セカイさんの曲。戦をイメージした楽曲で、「我らの地を開くぞ」と武士の名乗りの口上で始まり、太鼓の音が力強く鳴る中、三味線や横笛などの和楽器の音がだんだんと楽曲がテンポアップしていく。戦いでも笑顔を忘れず盛り上げるという「叢雲魂」のかけ声で戦は盛り上がり、最後には戦が終わって穏やかな曲調に戻っていく。

◆踊りは?
振り付けは学生が担当。赤い衣装の男踊りの列と、青い衣装の女踊りの列が盾や矛などの武器を持ったように向かい合って対立する振り付けが何回も登場し、戦の物語を表現する。

◆衣装は?
男踊りの衣装は背面が赤、女踊りの衣装は背面が青だが、背面は黒で統一した。後ろを向き一面が真っ黒になったところから、表に戻ると赤と青の対立軸が見えてくるような衣装を使った演出が見どころ。日本古来の矢がすり柄や、高知の暑さをイメージした炎の柄も使用した。

◆地方車は?
片方の側面は夏っぽい青色、もう片方の側面は赤を基調にする。武士が真剣な表情で馬から弓矢で狙いを絞っている絵が見どころ。メンバーが描いたもので、「今年はクオリティが高い」と好評。

◆鳴子は?
チーム設立の初代から同じ。木目調の片面鳴子で、叢雲の印があしらってある。

2019年撮影

2019年撮影

2017年撮影

2017年撮影


情報は随時更新します。今年はどんな踊り?お楽しみに!

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特集 よさこい祭り

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