2023.05.11 19:00
ひとひら―2023よさこい祭り全チーム紹介
2016年撮影
◆チーム名/出場回数/都道府県/踊り子数
ひとひら、12回、高知市、50人
◆どんな人たちのチーム?
女性が主体のクラブチーム。30代前後が中心で、子どもが10人。7、8割がリピーター。 従来の100人から50人とあえて小さいチームにした。
◆アピールポイントは?
2009年の発足以来「巫女と神社」がコンセプト。今年は「新しい神楽をつくる」をテーマにした。100年後の人が見て、歴史がある踊りなんだと思える創作活動を心掛けた。演舞や振り付け、衣装全てにストーリー性を重視。今年は「中世の魔女狩り」の要素も衣装や音楽に盛り込んだ。なぜならコロナにおける同調圧力、SNSにおける誹謗中傷と、今は中世の魔女狩りのようなことが起きている。私たちはそんな嫌な時代を生きてきたよねっていう思いを作品で表現したい。自発的に踊るよさこいは大事。現代のウーマンリブ、女性たちのパレードをとの思い。
◆音楽は?
西岡良治代表が手掛けた。よさこいチームの楽曲を幅広く手掛ける西岡代表が何より自分が楽しい楽曲づくりを目指している。ひとひらは一つの振り付けでいろいろな音楽を踊るという独自の試みを発足当初から行っている。二つ、三つのそれぞれ違う曲をほぼ同じ振り付けで踊るイメージ。完成した音楽の一つは「灰に覆われた世界に風よ吹け」。YouTubeで公開中。
◆踊りは?
数々のよさこいチームを手掛けた田村千賀さんが振り付け。マスゲームのようにそろえるのではなく、踊り子一人一人の個性や癖を生かしてもらう。
◆衣装は?
巫女の衣装。今回は「魔女狩り」をテーマにしているので洋風テイストを加えた。上着にマントの留め具であるボタンとひもを付け加えた。赤いスカートにコルセットのような黒の帯に。衣装は高知市のドリームカンパニーさん。
◆地方車は?
人数が減らした分、前回よりコンパクトにする。
◆鳴子は?
やまもも工房さん製作。
2023年撮影、チーム提供
2018年撮影、チーム提供
2010年撮影、チーム提供
情報は随時更新します。今年はどんな踊り?お楽しみに!
2022年の衣装はこんな感じだそうです。肩のコサージュがすてき!
衣装や振付の制作過程を、チームがnoteに詳しくまとめています。気になる方はぜひご一読を。「衣装に物語があったら踊りにもメッセージが加わってくる」など、名言も随所に登場します!
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