丸亀ごんな連―２０２４よさこい祭り全チーム紹介

2024.07.03 09:29

丸亀ごんな連―２０２４よさこい祭り全チーム紹介

高知新聞社

２０２３年

◆チーム名／出場回数／都道府県／踊り子数
丸亀ごんな連、１４回、香川県、４５人

◆どんな人たちのチーム？
　香川県丸亀市のチーム。２００４年に発足し今年で２０周年。「ごんな」とは方言で「やってみな」の意で、「踊ってごんな　見てごんな　見るより踊るがええもんな」がチームの合言葉。メンバーが８０人ほどまで増えた２０１０年、スタッフの家庭の事情や運営のしんどさが重なって一度解散しました。「悔いなし」と高知新聞にも掲載されました。しかし、メンバーが他のチームの手伝いを続けるうち、やっぱり「見るより踊るがええ」と２０１４年、再び集結しました。丸亀市に住む介護士や看護師、教師、サラリーマンら異業種の人が集まっています。

◆今年は何をやるが？
　テーマは「Ｍｉｃｈｉ～そんなごんなで２０ｔｈ～」。解散あり、再結成あり、コロナで人が集まらず、地方車を軽トラにして出場したこともあり、そんなごんなで２０年。この先も山あり谷あり未知の道が続いていくけれど、みんなで楽しく歩いて行こう！という気持ち。
　楽曲は２０周年を祝うにぎやかなサンバ調。最後は鳴子から丸亀名産の竹うちわに持ち替えて、「おどってごんな　見てごんな　見るより踊るがええもんな」「道を行こう」で決める。
　解散前はプラスチックのうちわを使っていましたが、竹うちわの方が軽くて踊りやすく、あおぐとまろやかな風が涼しいということに気付きました。
　衣装はお祝いにふさわしい紅白の羽織に紺の脚半。斜めがけの赤いポシェットは鳴子を入れるためのもの。風車の飾りが付いたはちまきはスタッフが仕事と練習の合間に縫いました。
地方車はようやく復活した４トントラックに自分たちで組み立てます。うちわを三つ組み合わせ、中に電球を垂らした赤いちょうちんや、直径２メートル近い特大ちょうちんの飾りが目印です。
「うちわ＝丸亀ごんな連」と覚えてください。地方車に乗って「百万ドルの笑顔で、いいや一千万ドルの笑顔で踊ります」とあおるダンディーなおじちゃん「あきらさん」にも注目を。