四万十町よさこい踊り子隊　四万夢多―２０２４よさこい祭り全チーム紹介

2024.07.08 21:40

四万十町よさこい踊り子隊　四万夢多―２０２４よさこい祭り全チーム紹介

高知新聞社

２０２３年

◆チーム名／出場回数／都道府県／踊り子数
四万十町よさこい踊り子隊四万夢多、８回、四万十町、８０人

◆どんな人たちが踊りゆうが？
　２００６年、高岡郡窪川町と幡多郡大正町、十和村が合併して四万十町になったことをきっかけに、３町村の交流促進を目的に２０１３年にチームが発足されました。今年で１１年目。踊り子は小学２年生から６５歳ぐらいまでの８０人で、８、９割が女性。よさこい祭り以外にも通年で活動。地元の祭りや運動会などイベントに呼ばれたらできるだけ参加しており、今年はすでに２０回近く踊りを披露しています。

◆今年は何をやるが？
　今年のテーマは｢郷愁｣。これまで地域住民の交流促進や中高生が郷土愛を育みながら活動していました。今年はそれに加え、四万十町出身者やゆかりのある人が故郷四万十町を懐かしんでほしいという思いがあります。コロナがあり、四万十町に居住していない人と疎遠になったように感じたことがきっかけです。関係人口の回復を考えています。
　衣装は、四万十川を連想させる青色と火振り漁の赤色の２パターンをデザイン。「沖から船が～」などの歌詞の時には、赤と青の衣装で歌詞の風景を感じられるように隊列を組みます。音楽の一部は、踊り子である地元の小学生たちに歌ってもらいます。町全体で一つの作品をつくることができたらいいなと思っています。