obrigado花山海―２０２４よさこい祭り全チーム紹介

2023.05.03 19:00

obrigado花山海―２０２４よさこい祭り全チーム紹介

高知新聞社

２０２３年

◆チーム名／出場回数／都道府県／踊り子数
obrigado花山海、１５回、高知市、１２０人 

◆どんな人たちが踊りゆうが？
　ラテン、アフリカやブラジルのリズムを演奏するバンド「花山海」のメンバーが２００７年に結成しました。当初はメンバーの母校学芸高の創立５０周年を祝い、「創立50周年学芸連」の名でしたが翌年に、「obrigado学芸連」、3年目に今の「obrigado花山海」になりました。「obrigado」はポルトガル語で「ありがとう」。花山海の楽器隊２７人が生演奏し、サンバのカーニバルのようににぎやかです。体を揺らして乗って観客との一体感を楽しみます。今年は６歳から７０歳の踊り子が参加します。

２０２３年

◆今年は何をするが？
　今年のテーマは「空に歌う」。花山海バンドマスターの榎並谷典容さんの楽曲。ピエール西野さんの力強く元気な歌声が特徴です。ドラム、キーボード、ベース、ギター、サックス、打楽器の生演奏で披露します。太鼓のリズムに合わせ、みんなで息を合わせて弾み、時に元気に、時にキュート、大人の雰囲気もあったり、個性が際立つ振り付けにしています。みんなで空に向かうイメージです。踊り始めは生バンドならではのLIVE感を強調し、太鼓のリズムにみんなで手拍子でリズムをとり、見ているお客さんも一緒に巻き込んでいきます。
　衣装はテーマの「空に歌う」に合わせ、パンツは晴れやかな空のイメージのブルーに。ヒラヒラと揺れる生地が特徴です。生地の柄からデザインし、衣装はタイの熟練した職人によるもの。地方車は１0年近く、同じデザインでスタッフの手作り。物価高のため、経費削減に努め、踊り子の参加費をできるだけ上げないように派手な地方車は二の次という考えを持っています。みんなでお祭りを楽しみ切ることを一番、大事にしているチームです。