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2023.03.03 08:31

アユ守れ!かかし倍増 カワウ撃退に効果 高知県仁淀川漁協

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仁淀川に設置されるかかし。今年はマネキンも新加入した(いの町八田)

仁淀川に設置されるかかし。今年はマネキンも新加入した(いの町八田)


 アユをカワウによる食害から守るため、仁淀川漁協(いの町)が河川敷にかかしを設置している。昨秋初めて実施し効果があったことから、今春はアユの遡上期に合わせ設置数をほぼ倍増。同町や越知町の各所で計約25体を〝監視任務〟に当たらせる。

 カワウは川の至る所に現れアユを捕食。産卵期や遡上期には100羽以上が押し寄せることもある一方、釣り人がいる漁期は姿が減る。そこで同漁協が県外事例も参考に昨年10月、産卵場周辺にかかし3体を設置したところ、猟友会メンバーらを含めカワウを見かけることが減っていた。

 同漁協はその後かかしを13体に増やし、雨の日にはビニールをかぶせるなど大切に管理。産卵が終わった12月中旬には撤去したが、稚アユの遡上期を迎えて再び活躍させることにした。

 3月1日はいの町八田の河川敷で、漁協役員らが住民から新たに譲り受けたマネキンを含む11体を設置。遠目には人と見まがう姿に、役員らは「今年も頼むぜよ」と期待をかけた。かかしはこのほか、上流域の同町吾北地域や越知町でもアユ禁漁期の5月末まで設置される。

 同漁協の吉村正男組合長(75)は「多くの人に記念撮影にでも来てもらえば、さらにカワウが近寄って来んなる。仁淀川の春と秋の風物詩にもなるかも」と話している。(谷川剛章)

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