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2023.02.23 08:37

希少カサゴ狙われた? 高知・道の駅大月の展示水槽から消える

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希少なカサゴがいなくなった水槽(大月町の道の駅ふれあいパーク大月)

希少なカサゴがいなくなった水槽(大月町の道の駅ふれあいパーク大月)

 大月町弘見の道の駅ふれあいパーク大月の屋外に展示している水槽から、希少なカサゴ1匹がいなくなった。共食いなどの形跡はなく、道の駅を運営する町ふるさと振興公社は「盗まれたのであれば非常に残念」とし、22日に宿毛署に相談した。

 姿を消したのは体長10センチほどのセトミノカサゴ。土佐清水市の県立足摺海洋館「SATOUMI」が移動水族館と銘打って昨年9月から設置している水槽内を泳ぐ5種5匹のうちの1匹。全国的にほとんど展示されておらず、5匹の中で最も希少性が高かった。インターネットなどでは1匹1万~2万円で売買されているという。

 18日に公社職員が給餌した際には5匹いたが、19日午後に客の指摘で4匹しかいないことが分かった。水槽は午後5時以降は、周辺にネットを張るなどの侵入対策を施していたものの施錠はしていなかった。

 同公社の橋本龍也さん(64)は「展示に至るまでに多くの人が汗を流している。そうした背景に思いを巡らせてほしかった」。SATOUMIの飼育担当、田中貴晴さん(32)も「魚をきれいな状態で見てもらうため、傷の治療などをして展示している。船に乗せてくれている漁師さんにも申し訳ない」と話していた。

 展示は世代を問わず好評で今後も継続する方針で、再発防止策を検討している。(坂本出)

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