2024年 05月06日(月)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

2022.10.20 15:15

醸造のCO2排出量実質ゼロ 神戸の日本酒メーカーが発売

SHARE

 醸造過程で二酸化炭素排出量を実質ゼロにした日本酒を発売した、神戸酒心館の安福武之助社長=20日午前、神戸市東灘区

 神戸市の神戸酒心館は20日、日本酒の醸造過程で電気やガス使用による二酸化炭素(CO2)排出量を実質ゼロにした日本酒「福寿 純米酒 エコゼロ」を発売した。同社によると、醸造過程でCO2を実質ゼロにしたのは世界初という。


 酒米を蒸したり、瓶を洗浄したりする時に使うガスを、森林保全により吸収、削減したCO2と相殺することによって排出量が実質ゼロとみなされる液化天然ガス(LNG)の使用に切り替えた。電気も水力発電由来のものにした。


 他にもコメを削る割合を減らしたり、醸造日数を短縮したりすることで、エネルギーの使用量を削減し、環境への負荷を抑えた。

(c)KYODONEWS

国内・国際 N科学・環境

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月