「土佐丼王国」で舌鼓を　高知県産の肉・魚・野菜使用、２１種をガイドブックに

2022.08.25 08:35

「土佐丼王国」で舌鼓を　高知県産の肉・魚・野菜使用、２１種をガイドブックに

高知新聞社

２１の丼を紹介したガイドブック

　高知県産の肉や魚、野菜を使った２１の丼を紹介するガイドブックを県が作った。題して「土佐丼王国」。県観光政策課は「県内外の人が楽しめる内容。一つと言わず、二つ三つと食べ巡ってほしい」と呼び掛けている。

　県観光キャンペーン「リョーマの休日」は本年度、「食」を前面に押し出して展開中。ガイドブック（見開きＡ５判８ページ）では丼の写真や提供店を地図付きで紹介している。

室戸キンメ丼（室戸市）

安芸釜あげちりめん丼（安芸市）

土佐はちきん地鶏親子丼（大川村）

土佐あかうしローストビーフ丼（土佐町）

米ナス丼（四万十市）

　大川黒牛の牛丼（土佐郡大川村）や、四万十ポークどんぶり（高岡郡四万十町）のほか、すり下ろした自然薯（じねんじょ）を親子丼に盛った「じねん丼」（安芸郡安田町）、タレ焼きのキジ肉を載せた「本川手箱きじ重」（吾川郡いの町）、四万十川で捕れたゴリを使った「ゴリ丼」（四万十市）などなど、こってり、あっさり楽しめる２１種を掲載。約５千部作成し、県内の道の駅や観光施設など１４０カ所に置いている。

　丼の写真をネットに投稿すると、抽選で県産品通販サイト「まるごと高知オンラインショップ」で使えるクーポン５千円分が当たるプレゼント企画も開催中。問い合わせは、同キャンペーン推進委員会事務局（０８８・８２３・９７０８）へ。（浜田悠伽）

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