商店街に「ひな飾り」ずらり　３月末まで、高知県四万十町の大正地域

2022.02.13 08:46

商店街に「ひな飾り」ずらり　３月末まで、高知県四万十町の大正地域

高知新聞社

段飾りが並ぶ「きらら大正」（四万十町大正）

　高岡郡四万十町の大正地域の商店街などに多数のひな人形が飾られる「大正浪漫（ろまん）ひなまつり」が、１２日始まった。３月３１日まで。

　町商工会などでつくる実行委が２０１９年から開催。高知、愛媛両県の四万十川流域７市町を舞台に開催中の「四万十街道ひなまつり」と連動し、県内各地から寄贈を受けた段飾り５０組など８００体以上を飾る。

　今年は、大正商店街の飲食店など３７カ所で展示。このうち「きらら大正」には七、八段飾りなど９組が並んだ。新たに加わった熊野神社の石段には、地元園児や小中高生らが瓦に描いた「瓦びな」も飾られている。

　きらら大正は、コロナワクチン集団接種のため、１９日～３月１９日の毎週土曜午前中は入場不可。問い合わせは町商工会大正支所（０８８０・２７・０２３８）へ。着物の貸し出し（着付け込み１５００円）もあり、予約はにしもり美容室（０８８０・２７・０３３６）へ。（小林司）

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