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2021.10.31 08:15

高知県中学サッカー選手権 きょう10/31準決勝

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 第28回県中学サッカー選手権(県サッカー協会、県中学校体育連盟、高知新聞社、RKC高知放送主催)は31日、スポーツパークさかわで明徳義塾―中村、学芸―高知の準決勝を行う。決勝進出を懸けた熱戦が期待される。(谷川剛章)

◆10月31日の試合◆
◇スポーツパークさかわ◇
 ▽準決勝
明徳―中村(9時30分)
学芸―高知(11時)

明徳 右サイド攻め抜群
中村 シード校破り勢い
 明徳は攻守にアグレッシブ。四国トレセンU―14のGK岡本を軸に守備は安定しており、中盤の徳能、竹岡、家石は視野が広くパスも出せる。特に、MF山下とSB大石が連動する右サイドの攻撃力は抜群。試合展開や相手の出方によってポジションチェンジするなど引き出しも多い。

 中村は2回戦で第4シード野市を破り勢いがある。両CBの江口、真辺らの守備は全4試合を無失点。非凡なドリブルとパスセンスが際立つ中島、足元の技術が高い吉本は共に起点となり、シュートも積極的に狙う。CF青木ら高身長の選手が複数おり、セットプレーも武器になりそうだ。

 両チームは今季初顔合わせ。総合力で勝る明徳に対し、中村は我慢の時間が長くなりそう。堅い守備からのカウンターで勝機を見いだしたい。

学芸 中盤の3人鍵握る
高知 攻撃陣の崩し脅威
 学芸はパスサッカーを信条に勝ち上がってきた。判断力とパスセンスに優れたダブルボランチの市原、高橋、トップ下の井上との中盤のトライアングルが機能するかが鍵を握る。スピードがあるMF新土居の裏への抜け出しや、左SB平野のオーバーラップで攻撃に厚みを持たせたい。

 高知は全中16強と経験豊富。ピッチをワイドに使い、的確なポジショニングからの縦パスで攻撃のスイッチを入れる。万能型ストライカーのFW松田、チャンスメークするFW亀岡とMF足達が連動する崩しは脅威だ。身体能力が高い両CBの横田、小野ら守備陣もそう簡単には崩れない。

 両チームは今季公式戦で2度対戦し、高知がいずれも勝利。個人技や完成度で上回る高知に、学芸は気迫や球際の強さで対抗したい。

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