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2021.07.10 08:20

高知ファイティングドッグス 香川に2―3

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 四国アイランドリーグplusは9日、高知球場で高知FD―香川OGを行い、FDは2―3で敗れた。

 FDは1―0の四回、三塁大下の失策などで同点とされると、2―1の六回も守備のミスが重なり逆転された。7回4安打2四球と好投した先発藤井の足を引っ張った。打線は三回に浜、五回に長谷部の適時打でリードを奪ったものの、六、七回の好機で一本が出なかった。

 高知―香川1回戦(香川1勝、18時、高知、201人)
香川000 102 000━3
高知001 010 000━2

[勝]近藤壱13試合12勝
[敗]藤井13試合5勝3敗
▽二塁打 大原、宝楽
▽試合時間 3時間1分

接戦で拙守拙攻「前期と同じ負け方」
 互いに先発投手は防御率1点台で、競り合いになることは分かっていた。FDが敗れたのは、「きちっとしたプレー」をできなかったからだ。

 1点先制した直後の四回の守り。2死一、二塁でぼてぼての三塁ゴロを大下が一塁に悪送球し追い付かれた。勝ち越した直後の六回は振り逃げの走者が二盗した際、捕手大原の送球が遅れてピンチを広げ、そこから安打、失策などで2失点。せっかくのリードを台無しにしてしまった。

 そうなると、打線の歯車もかみ合わなくなる。六回無死一、二塁の場面では大下、桑原が連続フライアウトで走者を進められない。七回の1死満塁は大原が三塁ゴロ併殺打。香川より5本も多い11安打を放ちながら、終わってみれば、たった2得点だった。

 前期の香川との直接対決が3勝7敗で、1点差負けが4。前期をひきずったような敗戦に、主将サンフォは「同じ負け方だった。香川の試合ではなぜかミスが多く、普段通りの野球ができていない」とうなだれた。(谷川剛章)

Iリーグ予告先発(7月10日)
愛媛・正田―高知・山崎

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