2026.05.10 09:15
安芸の夜彩り半世紀 「洋酒BARニューバッカス」閉店へ 大村さん夫妻、地元の人に感謝「よう続けられた」―ちいきのおと(271)本町1丁目(安芸市)

カクテルを作る大村征史さん。白いバーコートは常連客からプレゼントされた(写真はいずれも安芸市本町1丁目の「洋酒BARニューバッカス」)
飲食店がひしめく安芸市本町1丁目の一角。木の扉をくぐると、メロウなジャズが出迎えてくれる。店の真ん中には馬蹄(ばてい)形のカウンター。大村征史さん(85)と、妻でママの夏子さん(82)が半世紀営んできた「洋酒BARニューバッカス」は安芸市民が夜な夜な集う、おしゃれでほっとする空間だ。
午後8時半すぎ。看板に明かりがともる。最初に流れる曲は決まって「この素晴らしき世界」。ルイ・アームストロングの温かな歌声が響く中、カラン、と木の扉に付いたベルが鳴る…




















