美しき座標 平民社を巡る人々
幸徳秋水(幡多郡中村町出身)らが日露戦争反対を貫くため、自由、平等、博愛を掲げる平民新聞を創刊したのは1903年秋。彼らの息づかいを感じる連載。
185記事
美しき座標 平民社を巡る人々
幸徳秋水(幡多郡中村町出身)らが日露戦争反対を貫くため、自由、平等、博愛を掲げる平民新聞を創刊したのは1903年秋。彼らの息づかいを感じる連載。
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美しき座標 平民社を巡る人々 第2部「自転車で行こうよ」(4)
明治3年刊「東京日本橋風景」。錦絵に各種の自転車が見える(国立国会図書館ウェブサイトより)自転車、ばかくさし! 自転車の起源を少しさかのぼってみよう。 まず欧州で19世紀前半、足で地面を蹴って進むハン...
美しき座標 平民社を巡る人々 第2部「自転車で行こうよ」(3)
こんな乗り方ある?(1899年刊『自転車乗用速成術』、国立国会図書館ウェブサイトより)サドルの上に立つなり 明治30年代半ば、幸徳秋水(旧幡多郡中村町出身)たちは自転車に乗り始めた。当時の雰囲気を知る...
美しき座標 平民社を巡る人々 第2部「自転車で行こうよ」(2)
1907(明治40)年ごろの自転車店(自転車文化センター提供)道で会ったら抜きっこ 「万朝報(よろずちょうほう)」の紙面に、「自転車界」という新しいコーナーができたのは、1901(明治34)年8月27...
美しき座標 平民社を巡る人々 第2部「自転車で行こうよ」(1)
1899年、内外商事週報社刊「自転車乗用速成術」(国立国会図書館ウェブサイトより)地を蹴り回転せしむべし 「自転車乗用速成術」という、1899(明治32)年に刊行された本がある。副題は「一日一時間 三...
美しき座標(特集2)万朝報で描いた未来図 黒岩涙香ら1901年理想団設立
「万朝報」3千号の記念写真。前列中央で膝に両拳を置いたちょうネクタイの人物が黒岩涙香。その左隣が内村鑑三。2人の後方4列目で斜めを向いているのが幸徳秋水(1902年1月) 人には、人を殺す権利はない。...
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