2026.03.07 19:40
【国際女性デー】高知県内で女性消防士がじわり増加 救急・消火に奮闘「性別関係ない」 出産後も現場に
「男性の職場」というイメージが強い消防分野で少しずつ、女性が増えている。2025年度当初で、県内15本部(1205人)のうち8本部に計22人が在籍。救急や救助活動、消火活動に当たっている。現場で困ることはないのか。やりがいは何か。現役の2人に聞いた。
全国で初めて女性消防職員を採用したのは川崎市で、1969年のこと。
本県では98年、高知市が先陣を切り、2011年に南国市、13年に香南市と続いた。25年までに高吾北広域町村事務組合(本部=越知町)、中芸広域連合(同=田野町)高幡消防組合(同=須崎市)、仁淀消防組合(同=いの町)、土佐清水市にも女性消防士が誕生した。女性用のトイレや仮眠室などはこの8本部のほか、4本部にも整備されている。
■「女性だからこそ」
「女性の先輩がおらんのはさみしかったけど、とにかく消防士になりたくて。悩んでも仕方ないと思った」。22年、約60人の男性消防士がいる仁淀消防組合(いの町)に加わった松尾菜花さん(25)=土佐市出身=が振り返る。

「女性の仲間をどんどん増やしたい」と話す松尾菜花さん(いの町の仁淀消防組合=河本真澄撮影)
直後に、東日本大震災の…























