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2025.07.20 08:50

人とツバメ集う岡崎商店 地域の暮らし支えて70年 酒から駄菓子まで品ぞろえ充実―ちいきのおと(231)羽根町乙(室戸市)

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70年近く続く岡崎商店。電話番号の下4桁は「いい夫婦の日」にちなむ(写真はいずれも室戸市羽根町乙)

70年近く続く岡崎商店。電話番号の下4桁は「いい夫婦の日」にちなむ(写真はいずれも室戸市羽根町乙)


 太平洋を望む国道55号沿いに広がる室戸市羽根町乙。市内で唯一の歩道橋を目印に旧道に入り、住宅街を進むと岡崎商店がある。酒販から始まった同店は時代に合わせ、ガス、コメ、たばこ、駄菓子と主力商品を増やし、地元の暮らしを支えてきた。昨春からは小さな仲間もお目見え。店内には優しい時間が流れる。

コメや酒、駄菓子などが並ぶ店内

コメや酒、駄菓子などが並ぶ店内

 「いつものね」「はーい。きょうも暑いね」。客の男性から声をかけられ、店番をしていた岡崎裕子さん(79)が、レジの上の棚からたばこを3箱取り、手際よく袋に詰めた。店内にはコメや駄菓子、県東部の日本酒、常連客が買いに来る銘柄のたばこが並ぶ。

 店を切り盛りするのは裕子さんと、店主で夫の勝利さん(80)、裕子さんの妹、山本啓子さん(75)の3人。鍛治職人だった勝利さんの父、竹市さん(故人)が「70年くらい前」に酒店として創業した。

 明治大学を卒業し、地元に戻った勝利さんが後を継いだのは1968年ごろ。「許可や資格を取ってやる商売を」との思いから、液化石油ガス設備士などの資格を取得。プロパンガスも扱い始めた。当時は羽根町内に3軒ガス店があったため、「営業に回って必死で新しいお客さんを獲得していった」。県から許可を受けてコメの配給所となると「1袋60キロ入りが週に何回も届いて。精米機にかけるだけでも一苦労だった」と振り返る。

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 時は流れて現在。店は…

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