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2025.05.17 08:50

【あんぱんの〝のぶ〟】女性記者・小松暢さんが残した仕事は 美容ページで「もつと美しくなれます」得意の速記、カメラ生かす―2人の始まり「月刊高知」(2)-1

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写真のネガを見るやなせさん。暢さんが持つカメラはライカ社製だろうか(公益財団法人やなせたかし記念アンパンマンミュージアム振興財団提供)

写真のネガを見るやなせさん。暢さんが持つカメラはライカ社製だろうか(公益財団法人やなせたかし記念アンパンマンミュージアム振興財団提供)

亡夫の支え 自立への道
 NHKの連続テレビ小説「あんぱん」のヒロインのモデルは、やなせたかしさんの妻で高知新聞社の戦後初の女性記者、暢(のぶ)さんだ。在籍期間は1年にも満たなかったが、どんな仕事をしていたのだろう。

 本紙に「婦人記者募集」の記事が出たのは、1946年1月27日。戦後の「民主化」の流れを受けたもので、受験資格は「高女(高等女学校)卒業程度以上の学力を有する者」。年齢は「二十歳より三十歳まで」だった。

 当時27歳の暢さんは、…

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