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2025.04.26 08:38

国の絶滅危惧種、香美市で満開「幻の花」アマミセイシカ鮮やか

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見頃を迎えた「幻の花」アマミセイシカ(香美市の「香北の自然公園」)

見頃を迎えた「幻の花」アマミセイシカ(香美市の「香北の自然公園」)

 鹿児島県の奄美大島の山奥だけに自生する希少種で「幻の花」とも呼ばれるアマミセイシカが、香美市香北町美良布の「香北の自然公園」で花を咲かせている。見頃は28日ごろまで。

 ツツジ科の常緑小高木。森林伐採や園芸目的の採取により個体数が減っており、環境省のレッドデータブックでは絶滅危惧種に指定されている。

 同公園は2009年にオープン。植栽を選定した元牧野植物園長の山脇哲臣さん(香北町出身)が3、4本を植え、毎年4月中旬以降に開花しているという。

 細長く艶やかな緑の葉がついた木には直径5センチほどの白や淡いピンクの数十輪が並び、上品な雰囲気。上部の花びらには鮮やかな黄緑の斑点があり、目を引く。

 香美市から訪れた女性(76)は「ツツジかと思ったけど、よく見たら違った。花が集まって咲いちょってかわいらしい」と目を細めていた。(相良平蔵)

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