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2025.03.26 08:55

【動画】米軍戦闘機が緊急着陸 高知空港 機材トラブルか F35ステルス機

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緊急着陸した米軍戦闘機(25日午後3時55分ごろ、南国市の高知龍馬空港=読者提供)

緊急着陸した米軍戦闘機(25日午後3時55分ごろ、南国市の高知龍馬空港=読者提供)

救援機(左)からステルス機に向かう米軍関係者(25日午後7時20分ごろ=森本敦士撮影)

救援機(左)からステルス機に向かう米軍関係者(25日午後7時20分ごろ=森本敦士撮影)

 25日午後2時ごろ、高知龍馬空港に米軍の戦闘機が緊急着陸した。米軍パイロット1人が搭乗しており、けがはなかった。空港の滑走路は安全確認のため一時閉鎖されたが、ほかの航空便に遅延などの大きな影響はなかった。

 国土交通省高知空港事務所や防衛省中国四国防衛局などによると、着陸したのは米軍岩国基地(山口県)所属のF35ステルス戦闘機。何らかの機材トラブルがあったとみられ、着陸の10分ほど前に同機が空港管制に要請した。

 午後1時59分に着陸。滑走路は一時閉鎖されたが、約10分後に解除された。この影響で午後1時55分羽田発の全日空便が出発を5分ほど遅らせた。

 同防衛局は飛行目的や緊急着陸の原因について「米軍から『保安上の理由から運用の詳細は言及しない』と回答があった」としている。

午前10時50分ごろ、米軍の輸送機=戦闘機の後ろ=が到着。戦闘機の斜め前に駐機し、整備士とみられる米軍関係者が降りてきた

午前10時50分ごろ、米軍の輸送機=戦闘機の後ろ=が到着。戦闘機の斜め前に駐機し、整備士とみられる米軍関係者が降りてきた

 岩国基地を約40年監視している山口県平和委員会の吉岡光則会長(79)=岩国市=は、機体の「VMFA―121」などの表記から2017年に配備された海兵隊所属の最新戦闘機だと指摘した。海軍や空軍所属のF35にはできない「垂直着陸」が可能で、「攻撃拠点を切り開く部隊にうってつけの機種だ」という。

 岩国基地のF35は2月にも松山空港に緊急着陸。理由は、基地の一時閉鎖による「燃料枯渇」だった。吉岡さんは今回の緊急着陸について「岩国に降りられない理由があったのか。もしくは、意図的に民間空港を使う理由があったのかも」といぶかしむ。

離陸体制に入った米軍の輸送機を撮影する人たち。輸送機は、30分ほどで空港を後にした(午前11時20分ごろ)

離陸体制に入った米軍の輸送機を撮影する人たち。輸送機は、30分ほどで空港を後にした(午前11時20分ごろ)

 南国市の物部川河口で野鳥撮影をしていた山崎浩司さん(64)は「キィーという嫌な金属音がして振り返ったら、真上に戦闘機がいてびっくりした。旅客機だと動じないカモが一斉に逃げるように飛び立った」。空港近くにいた高知市の50代男性は「放水はしていなかったが、消防車も複数出ていた」と不安げな表情で話した。 (本紙取材班)

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