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2024.08.21 08:35

「やなせたかし先生は人生の指針」東京出身・小関さん「あんぱん」契機に香美市移住、魅力伝える

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やなせたかしさんにまつわるグッズを手に笑顔の小関みどりさん(香美市香北町美良布の健康センターセレネ前広場)

やなせたかしさんにまつわるグッズを手に笑顔の小関みどりさん(香美市香北町美良布の健康センターセレネ前広場)

 アンパンマンを生んだ香美市出身の漫画家、やなせたかしさんのファンの女性が今年、東京から同市に移住した。なぜ生まれ、何のために生きるのか―。やなせさんの著書をきっかけに、自らの生き方を見詰めてきたその背中を押したのは、来春の朝ドラ「あんぱん」放送決定のニュース。地域おこし協力隊員として「やなせ先生は人生の指針。香美市をもっと知って、魅力を伝えたい」と観光イベントの企画などに向けて励んでいる。

 大田区出身の小関みどりさん(49)。小関さんは23歳の時、肺の病気で1カ月ほど入院した。病室で両隣のベッドにいた女性が相次いで亡くなった。命は有限で、死はすぐそばにある。自分の人生とは―。言葉にしづらい思いを抱いたという。

 退院後、たまたま立ち寄った書店で手に取ったのが…

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